Photoshop養成ギプス

【ロゴ】フォントでつくる!ラインストーン風のキラキラ文字

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【ロゴ】フォントでつくる!ラインストーン風のキラキラ文字
【Photoshop講座】「キラキラ系」といわれるラインストーン風の表現は、その装飾性の高さから、さまざまな分野で活用されています。しかし、文字の表面だけにこだわりすぎると、可読性が著しく低下したり、タイプフェイス (フォント) に装飾する十分な太さが必要だったり、機能面やデザイン面での問題点も多くなってきます。スマートな細いスクリプト書体でも、カンタンに「らしく」なる、ラインストーン風のキラキラ文字を作成しましょう。
●使用フォント : Zapfino Regular
※Zapfino Regularは、Mac OSXの搭載フォントです。
ベベルと境界線で立体化しよう!
セリフ系や明朝系のフォントは細いものが多く、広い表面を必要とするラインストーン風にはちょっと不向きです。そこで、文字を太らせる方法として、レイヤースタイルの [境界線] を用い、その境界線の領域を [ベベルとエンボス] により立体化します。金属的なキラキラ系の表現で文字を強調できる、最もカンタンでベーシックな技法です。
背景を作成する
[幅 : 512 pixel]、[高さ : 512 pixel]、[解像度 : 72 pixel/inch]、[カラーモード : RGBカラー] の新規画像を開きます。
[レイヤー] パネルで、[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成] をクリックします。
メニューから [グラデーション] を選択します。
[グラデーション] を選択
[グラデーション] を選択
[グラデーションで塗りつぶし] ダイアログで、[クリックでグラデーションを編集] をクリックし、[グラデーションエディター] ダイアログを表示します。
[クリックでグラデーションを編集] をクリック
[クリックでグラデーションを編集] をクリック
[グラデーションエディター] ダイアログで、グラデーションを作成します。設定値は以下のとおりです。
[グラデーションエディター] ダイアログを設定
[グラデーションエディター] ダイアログを設定
【設定値】
● [位置 : 0%] [カラー : H302 / S100 / B32]
● [位置 : 100%] [カラー : ブラック]
[グラデーションで塗りつぶし] ダイアログで、[スタイル] に [円形] を選択します。
[ディザ] にチェックマークを入れて、[OK] をクリックします。
[スタイル] に [円形] を選択
[スタイル] に [円形] を選択
背景のグラデーションが設定できたことを確認してください。
背景のグラデーションが設定できた
背景のグラデーションが設定できた
[レイヤー] パネルを確認
[レイヤー] パネルを確認
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【Photoshop講座】ラインストーン風のキラキラ文字をつくる
サムネールをクリックすると、YouTube 動画にリンクします。
入力した文字を回転する
まず、白色の文字を入力するため、描画色の設定を行います。[ツール] パネルで、[描画色と背景色を入れ替え] をクリックします。
[描画色と背景色を入れ替え] をクリック
[描画色と背景色を入れ替え] をクリック
描画色を素早くチェンジ!
[描画色と背景色を入れ替え] をクリックすると、初期設定の [描画色 : ブラック]、[背景色 : ホワイト] が、[描画色 : ホワイト]、[背景色 : ブラック] の表示に変更されます。これは、描画色と背景色が入れ替わったことを示し、初期設定の [背景色 : ホワイト] を、一時的に描画色として使う場合などで、設定の省力化が計れます。
[ツール] パネルで、[横書き文字ツール] を選択します。
オプションバーで、[フォント : Zapfino Regular]、[フォントサイズ : 70 pt] を設定します。
ドキュメントに「Rhinestone」を入力します。
ドキュメントに文字を入力
ドキュメントに文字を入力
文字の間隔を整える!
入力した文字は、[文字]パネルで編集して整えます。主な編集個所は、頭文字の「R」の大きさを「120%」に拡大し、「h」とのカーニングを「-150」、ベースラインシフトを「11.67 pt」に設定しました。
※使用するフォントにより設定値は異なります。
[レイヤー] パネルで、「Rhinestone」テキストレイヤーが作成できたことを確認してください。
テキストレイヤーが作成できたことを確認
テキストレイヤーが作成できたことを確認
[シェイプに変換] を活用しよう!
フォントを利用したロゴタイプなどの編集では、文字の間隔を狭めたり、大きさを変えたりして作成した文字列をシェイプに変換しておくと、その後の作業において活用の範囲が広がります。
[書式] メニューから、[シェイプに変換]、バージョン CS5.5 以前では、[レイヤー] メニューから、[テキスト] → [シェイプに変換] を選択すると、テキストレイヤーがシェイプレイヤーに変換され、フォントはパスによってアウトライン化されます。
パスは拡大・縮小しても、画像が劣化しない特性があり、「Illustrator」などドロー系ソフトとの連携もスムーズになります。
[編集] メニューから、[変形] → [回転] を選択します。バウンディングボックスの外側をドラッグして、文字列を回転 (-10°) させます。
文字列が回転できたら、オプションバーで、[変形を確定] をクリック、または、[enter] キーを押して、変形を確定します。
文字列を回転
文字列を回転
[ツール] パネルで、[描画色と背景色を入れ替え] をクリックします。
[描画色と背景色を入れ替え] をクリック
[描画色と背景色を入れ替え] をクリック
初期設定に戻す!
描画色と背景色の設定は、常に初期設定へ戻しておいた方が混乱しません。その場合は、[描画色と背景色を初期設定に戻す] をクリックします。
境界線を設定する
[レイヤー] パネルで、[レイヤースタイルを追加] をクリックします。
メニューから [境界線] を選択します。すると、[レイヤースタイル] ダイアログが表示されます。[レイヤースタイル] ダイアログの設定値は以下のとおりです。
[境界線] を選択
[境界線] を選択
[レイヤースタイル] ダイアログで、[構造] セクションの [サイズ] に「6」px を入力します。
[塗りつぶしタイプ] セクションの [境界線のカラーを設定] をクリックします。すると、[カラーピッカー (ストロークカラー)] ダイアログが表示されます。[カラーピッカー] ダイアログの設定値は以下のとおりです。
[境界線] を設定
[境界線] を設定
【設定値】
● [サイズ] に「6」px を入力
● [位置] に [外側] を選択
● [描画モード] に [通常] を選択
● [不透明度] に「100」% を入力
● [塗りつぶしタイプ] に [カラー] を選択
● [境界線のカラーを設定] をクリック
[カラーピッカー] ダイアログで、[H : 228 / S : 16 / B : 50] を設定します。
[OK] をクリックします。
[カラーピッカー] ダイアログを設定
[カラーピッカー] ダイアログを設定
文字の輪郭の外側に、境界線が作成できたことを確認してください。
境界線が作成できたことを確認
境界線が作成できたことを確認 (部分)
パターンを設定する
[スタイル] メニューから、[パターンオーバーレイ] を選択します。[レイヤースタイル] ダイアログの設定値は以下のとおりです。
[クリックでパターンピッカーを開く] をクリックします。
[パターン] に [サテン] を選択します。
[比率] に 「50」% を入力します。
[パターンオーバーレイ] を設定
[パターンオーバーレイ] を設定
[パターン] に [サテン] を選択 (部分)
[パターン] に [サテン] を選択 (部分)
【設定値】
● [描画モード] に [通常] を選択
● [不透明度] に 「100」% を入力
● [クリックでパターンピッカーを開く] をクリック
● [パターン] に [サテン] を選択
● [比率] に 「50」% を入力
● [レイヤーにリンク] を有効
[サテン] がない?
パターンピッカーに [サテン] が見当たらない場合は、パターンピッカーの右上にあるメニューから、[パターン] を選択してください。
文字の部分 (輪郭の内側) に、パターンが適用されたことを確認してください。
パターンが適用された (部分)
パターンが適用された (部分)
中央を明るくする
[スタイル] メニューから、[グラデーションオーバーレイ] を選択します。
[レイヤースタイル] ダイアログの設定値は以下のとおりです。
[グラデーションオーバーレイ] を設定
[グラデーションオーバーレイ] を設定
【設定値】
● [描画モード] に [オーバーレイ] を選択
● [不透明度] に 「100」% を入力
● [クリックでグラデーションを編集] をクリック
● [逆方向] を有効
● [スタイル] に [円形] を選択
● [シェイプ内で作成] を有効
● [角度] に「0」°を入力
● [比率] に 「150」% を入力
[グラデーションエディター] ダイアログで、図のようなグラデーションを作成します。設定値は以下のとおりです。
グラデーションが設定できたら、[OK] をクリックします。
[グラデーションエディター] ダイアログを設定
[グラデーションエディター] ダイアログを設定
【設定値】
● [位置 : 0%] [カラー : H230 / S60 / B30]
● [位置 : 100%] [カラー : ホワイト]
文字列の中央から、円形のグラデーションが適用されたことを確認してください。
円形のグラデーションが適用された
円形のグラデーションが適用された
立体的なエッジを設定する
[スタイル] メニューから、[ベベルとエンボス] を選択します。
[構造] セクションの設定値は以下のとおりです。
[陰影] セクションの設定値は以下のとおりです。
[ベベルとエンボス] を設定
[ベベルとエンボス] を設定
【設定値】
● [スタイル] に [ベベル (外側)] を選択
● [テクニック] に [シゼルハード] を選択
● [深さ] に 「100」% を入力
● [方向] に [上へ] を選択
● [サイズ] に 「6」px を入力
● [ソフト] に 「0」px を入力
● [角度] に「130」°を入力
● [包括光源を使用] を有効
● [高度] に「30」°を入力
● [クリックで輪郭ピッカーを開く] をクリック
● [光沢輪郭] に [リング] を選択
● [アンチエイリアス] を有効
● [ハイライトのモード] に [スクリーン] を選択
● [ハイライトのカラーを設定] に [ホワイト] を設定
● [不透明度] に 「100」% を入力
● [シャドウのモード] に [乗算] を選択
● [シャドウのカラーを設定] に [ブラック] を設定
● [不透明度] に 「75」% を入力
[光沢輪郭] の [クリックで輪郭ピッカーを開く] をクリックします。
輪郭ピッカーから、[リング] を選択します。[リング] が見当たらない場合は、輪郭ピッカーの右上にあるメニューから、[輪郭を初期化] を選択してください。
[リング] を選択
[リング] を選択
文字の境界線に、図のような陰影を持つベベルが適用されたことを確認してください。
ベベルが適用されたことを確認 (部分)
ベベルが適用されたことを確認 (部分)
エッジに金属的な輪郭を設定する
[スタイル] メニューから、[輪郭] を選択します。
[輪郭] に [リング] を選択します。
[アンチエイリアス] にチェックマークを入れます。
すべての設定が完了したら、[OK] をクリックします。
[輪郭] を設定
[輪郭] を設定
文字の境界線に作成したベベルに、金属的な輪郭が適用されたことを確認してください。
輪郭が適用されたことを確認 (部分)
輪郭が適用されたことを確認 (部分)
[レイヤー] パネルには、設定したレイヤースタイルの項目が表示されます。設定を変更したい場合は、レイヤースタイルの名前をダブルクリックすると、[レイヤースタイル]ダイアログが表示されます。
レイヤースタイルの効果を確認
レイヤースタイルの効果を確認
パスで大まかな菱形をつくる
「キラキラの光」を別の画像でつくり、カスタムブラシに登録して適用します。[幅 : 128 pixel]、[高さ : 128 pixel]、[解像度 : 72 pixel/inch]、[カラーモード : RGBカラー] の新規画像を開きます。
[ツール] パネルで、[ペンツール] を選択します。オプションバーで、[ツールモードを選択] に [パス] を選択します。
[パスの操作] をクリックします。
[パスの操作] に [シェイプを結合] を選択します。※バージョン CS 5 以前では、[パス範囲に合体 (+)] を選択します。
[ペンツール] を選択
[ペンツール] を選択
[パスの操作] に [シェイプを結合] を選択
[パスの操作] に [シェイプを結合] を選択
[Photoshop (編集)] メニューから、[環境設定] → [ガイド・グリッド・スライス] を選択し、[グリッド線 : 64 pixel]、[分割数 : 8] を設定します。
グリッドに吸着させた4つのアンカーポイントを直線でつなぐ、菱形の閉じたパスを作成します。
菱形の閉じたパスを作成
菱形の閉じたパスを作成
菱形のパスの幅を狭くする
[ツール] パネルから、[パス選択ツール] を選択し、中央右側のアンカーポイントをひとつ選択します。
[パス選択ツール] を選択
[パス選択ツール] を選択
中央右側のアンカーポイントをひとつ選択
中央右側のアンカーポイントをひとつ選択
選択したアンカーポイントを [←] キーを6回押して、6 pixel 左へ移動します。
中央左側のアンカーポイントは逆方向(右)へ 6 pixel 移動し、菱形の幅を狭くします。
菱形の幅を狭くする
菱形の幅を狭くする
複製と回転で星形をつくる
[ツール] パネルで、[パスコンポーネント選択ツール] を選択し、パスのいずれか一部をクリックし、すべてのアンカーポイントを選択します。
[パスコンポーネント選択ツール] を選択
[パスコンポーネント選択ツール] を選択
すべてのアンカーポイントを選択
すべてのアンカーポイントを選択
[編集] メニューから、[コピー] を選択し、続いて [ペースト] を選択します。
[編集] メニューから、[パスを変形] → [回転] を選択し、コーナーをドラッグして 45°回転させます。オプションバーの [回転を設定] に入力してもかまいません。
コーナーをドラッグして 45°回転
コーナーをドラッグして 45°回転
オプションバーで、[回転を設定] に「45.0」°を入力します。
[変形を確定] をクリック、または、[enter] キーを押して変形を確定します。
[変形を確定] をクリック
[変形を確定] をクリック
上記と同様の行程を繰り返し、菱形のパスを 45°ずつ回転させたものを3つ重ねて星形をつくります。
パスが作成できたら、ウインドウの余白部分をクリックして選択を解除し、[表示] メニューから、[表示・非表示] → [グリッド]、バージョン CS 4 以前では、[ビュー]メニューから、[表示] → [グリッド] を選択して、グリッドを非表示にします。
パスの選択を解除
パスの選択を解除
グラデーションを適用する
[レイヤー] パネルで、[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成] をクリックします。
メニューから [グラデーション] を選択します。
[グラデーション] を選択
[グラデーション] を選択
[グラデーションで塗りつぶし] ダイアログで、[スタイル] に [円形] を選択します。
[ディザ] にチェックマークを入れ、[OK] をクリックします。
[グラデーションで塗りつぶし] ダイアログを設定
[グラデーションで塗りつぶし] ダイアログを設定
[レイヤー] パネルで、[グラデーション1] が作成されたことを確認します。※バージョン CS 5 以前では、パスを作成して塗りつぶしレイヤーを作成すると、そのパスの形状で、ベクトルマスクが自動的に作成されます。
[グラデーション1] が作成されたことを確認
[グラデーション1] が作成されたことを確認
星形のパスにグラデーションが適用され、放射状に階調を持った「カスタムブラシの元画像」ができました。
「カスタムブラシの元画像」が完成
「カスタムブラシの元画像」が完成
[編集] メニューから、[ブラシを定義] を選択し、[名前] に「スノークロス」と入力します。
no261_43.png
[ブラシ名]ダイアログ
「キラキラの光」を配置して完成
[ツール] パネルで、[ブラシツール] を選択します。オプションバーで、[クリックでブラシプリセットピッカーを開く] をクリックして、ブラシプリセットピッカーを表示します。
ブラシプリセットピッカーから、[スノークロス] を選択します。
[直径]に「64 px」を入力します。[直径] の数値で、「キラキラの光」の大きさを変えることができます。
[ブラシツール] を選択
[ブラシツール] を選択
[スノークロス] の大きさを設定
[スノークロス] の大きさを設定
[ツール] パネルで、 [描画色と背景色を入れ替え] をクリックします。すると、初期設定の [描画色 : ブラック]、[背景色 : ホワイト] が、[描画色 : ホワイト]、[背景色 : ブラック] の表示に変更されます。
[描画色と背景色を入れ替え] をクリック
[描画色と背景色を入れ替え] をクリック
「ラインストーン風のキラキラ文字」のドキュメントウィンドウを表示し、[レイヤー] パネルで、[新規レーヤーを作成] をクリックします。
「レイヤー1」が作成されたことを確認します。
「レイヤー1」が作成されたことを確認
「レイヤー1」が作成されたことを確認
ロゴの輝いていそうなところに「キラキラの光」をクリックして、文字列に配置すれば完成です。
「キラキラの光」をクリックして配置 (部分)
「キラキラの光」をクリックして配置 (部分)
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