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【イラスト調】クラフト紙に描いたパステル風のペット【2】

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【イラスト調】クラフト紙に描いたパステル風のペット【2】
【Photoshop講座】かわいいペットの写真を、素朴で繊細なタッチのパステルスケッチ風に加工します。パステルの魅力のひとつに、スケッチする手軽さで「ホワイト」を使える点があります。その白い線を引き立てるため、用紙をクラフト紙っぽくして、渋く仕上げてみましょう。
白いノイズからタッチをつくる!
パステルスケッチ風のタッチは、ストロークを長くすることで表現します。しかし、その元となる画像の塗り分け面に変化が少ないと、思うような効果は出にくくなります。そこで、ノイズを発生させるワケですが、通常のノイズでは、明度の高い部分にも適用されるので、白い箇所のストロークが目立ってしまいます。[粒状]の[スプリンクル]は、白いノイズを発生させることができます。
モチーフに粗い粒子をつける
[フィルタ]メニューから、[フィルターギャラリー]を選択し、[フィルターギャラリー]操作パネルで、[テクスチャ]→[粒状]を選択します。バージョンCS4以前では、[フィルタ]メニューから、[テクスチャ]→[粒状]を選択します。
[フィルターギャラリー]操作パネル
[フィルターギャラリー]操作パネル
[粒状]ダイアログ(部分)
[粒状]ダイアログ(部分)
[粒状]ダイアログで、[粒子の種類]に[スプリンクル]を選択し、[密度]に「20」、[コントラスト]に「50」を設定して、[OK]をクリックします。
[スプリンクル]とは、ケーキやアイスクリームにふりかける装飾的なシュガーの名称です。このような「白いノイズ」は、絵画調の加工では重宝するフィルターのひとつです。
ドキュメント(部分)
ドキュメント(部分)
[フィルタ]メニューから、[ぼかし]→[ぼかし(強)]を適用します。
[粒状]フィルターで作成した粒子が、[ぼかし(強)]フィルターによって元画像(ネコ)とブレンドされ、ややソフトになりました。
パステルスケッチのタッチを表現する
[フィルタ]メニューから、[フィルターギャラリー]を選択し、[フィルターギャラリー]操作パネルで、[ブラシストローク]→[ストローク(斜め)]を選択します。バージョンCS4以前では、[フィルタ]メニューから、[ブラシストローク]→[ストローク(斜め)]を選択します。
[フィルターギャラリー]操作パネル
[フィルターギャラリー]操作パネル
[ストローク(斜め)]ダイアログ(部分)
[ストローク(斜め)]ダイアログ(部分)
[ストローク(斜め)]ダイアログで、[方向のバランス]に「50」、[ストロークの長さ]に「15」、[シャープ]に「3」を設定して、[OK]をクリックします。
[方向のバランス]は、中間値(50)より小さい数値になるほど、左上から右下の方向が強まり、中間値(50)より大きい数値になるほど、右上から左下の方向が強まります。
ドキュメント(部分)
ドキュメント(部分)
大まかに面で捉えたパステルスケッチのタッチが表現できました。
COLUMN
すべては[ストローク(斜め)]のための作業!
[粒状]フィルターで作成したホワイトの粒子でタッチをつくるには、まず、周囲の背景色(ホリゾント部分)をホワイトにしておく必要があり、その境界線を含めて[ストローク(斜め)]を適用するには、モチーフと白い背景が同一のレイヤーでなければなりませんでした。このため、オブジェクトを切り抜いて別のレイヤーにしたり、レイヤーマスクで背景をマスクするような手法を用いず、同一のレイヤー内で色調補正やフィルターの適用を行いました。
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Posted bypsgips