Photoshop養成ギプス

【テクスチャ】ゼロからつくる!赤錆びた鉄扉【3】

-
psgips
【テクスチャ】ゼロからつくる!赤錆びた鉄扉【3】
【Photoshop講座】画像の粒子を[ベベルとエンボス]で隆起させ、塗料の剥がれたリアルな錆色を[グラデーションマップ]で表現します。グレースケール(モノクロ)画像を着色する観察力を身につけましょう。
レイヤースタイルをとことん使おう!
立体的な効果が簡単に作成できる[ベベルとエンボス]は、数値を探りながら最適な設定ができるゴキゲンな機能です。細かい粒子でも起きてくれます。
表面に反射光を加える
[レイヤー]パネルで、非表示にしていた「レイヤー 1 コピー」レイヤーを選択して表示します。
描画モードに[ハードライト]を選択します。
描画モードに[ハードライト]を選択
描画モードに[ハードライト]を選択
[レイヤー]パネルで、[レイヤースタイルを追加]をクリックして、メニューから[グラデーションオーバーレイ]を選択します。
[グラデーションオーバーレイ]を選択
[グラデーションオーバーレイ]を選択
[レイヤースタイル]ダイアログで、[グラデーション]セクションの[不透明度]に「50」%、[角度]に「120」°、[比率]に「150」%を設定します。
[レイヤースタイル]ダイアログを表示
[レイヤースタイル]ダイアログを表示
[グラデーションオーバーレイ]を設定
[グラデーションオーバーレイ]を設定
すると、ドキュメントの左上の濃淡が薄くなって、平面的な表面を強調するような反射光が表現できます。
[レイヤースタイル]ダイアログを表示
[レイヤースタイル]ダイアログを表示
3Dマッピングでは省略する!
表面に反射光を加える操作は、タイトルのバックグラウンドなど、画像を平面で使用する場合の効果です。3D マッピングの素材として使用する場合は、このレイヤースタイルの手順 STEP 5 と STEP 6 をすべて省略して、次の手順 STEP 7 のグラデーションマップに進んでください。
このレッスンの動画を配信中!
【Photoshop講座】ゼロから赤錆のテクスチャを作成する
サムネールをクリックすると、YouTube 動画にリンクします。
粒子を隆起させる
[レイヤースタイル]ダイアログで、[レイヤー]メニューから、[ベベルとエンボス]を選択します。
描画モードに[ハードライト]を選択
描画モードに[ハードライト]を選択
[構造]セクションの[テクニック]に[シゼルハード]、[サイズ]に「4」px を入力します。
[ベベルとエンボス]の[構造]セクションを設定
[ベベルとエンボス]の[構造]セクションを設定
[陰影]セクションの[包括光源を使用]を無効、[角度]に「120」°、[高度]に「70」°、ハイライト、およびシャドウの[不透明度]を「90」%に設定し、[OK]をクリックします。
[ベベルとエンボス]の[陰影]セクションを設定
[ベベルとエンボス]の[陰影]セクションを設定
すると、細かい粒子の黒い部分が立体的になって、塗料の剥がれたような、ゴツゴツした質感が表現できます。
STEP 5(部分拡大)→粒子を隆起させる(部分拡大)
光源の高度にコツがある!
[ベベルとエンボス]の[陰影]セクションは、オブジェクトを立体的に見せる光源の[角度]と[高度]が含まれています。[角度]はオブジェクトを真上から見た方向を示し、[高度]はオブジェクトを真横から見た光源の角度を示します。[高度]の設定値を変えると、陰影の長さがだけではなく、質感の印象までガラリと変わってしまうので、そこで[高度]の設定値に定義を設けます。45°を境界として、小さい数値になるほど艶なしに、大きな数値なるほど艶ありの質感です。たとえば、ゴム製品は30°、プラスチック製品は70°などが目安です。
基本がわかる動画を配信中!
チャンネル登録をお願いします!
リアルな錆色をつけ完成
[レイヤー]パネルで、[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]をクリックし、メニューから[グラデーションマップ]を選択して、[グラデーションマップ 1]を作成します。
[グラデーションマップ 1]を作成
[グラデーションマップ 1]を作成
[属性]パネルで、[クリックでグラデーションを編集]をクリックして、[グラデーションエディター]ダイアログを表示します。
[クリックでグラデーションを編集]をクリック
[クリックでグラデーションを編集]をクリック
[グラデーションエディター]ダイアログで、グラデーションを設定して、[OK]をクリックします。
[グラデーションエディター]ダイアログを設定
[グラデーションエディター]ダイアログを設定
【設定値】
[位置:0%][不透明度:100%]
[位置:100%][不透明度:100%]
[位置:0%][カラー:ブラック]
[位置:25%][カラー:(H:353° S:100% B:34%)]
[位置:38%][カラー:(H:176° S:100% B:59%)]
[位置:50%][カラー:(H:352° S:100% B:50%)]
[位置:63%][カラー:(H:18° S:93% B:86%)]
[位置:75%][カラー:(H:34° S:61% B:59%)]
[位置:100%][カラー:ホワイト]
何もない状態から赤錆を描くことができました。
何もない状態から赤錆を描くことができた
何もない状態から赤錆を描くことができた
階調の微妙な変化が不可欠!
錆色のポイントは、茶褐色の中に鮮やかな緑色を入れることと、濃淡の配列を交互に入れ替えることで、ハロー(光りがぼやけて見える現象)のような効果をつけることです。ザラつきながらもメタリックな質感を表現するには、階調の微妙な変化が不可欠です。[グラデーションマップ]は、着色しながら階調を変化させることができます。
関連記事
psgips
Posted bypsgips