【ロゴ】フォントでつくる!コイルばねの文字【1】
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【Photoshop講座】フォントのアウトラインを「コイルばね」のような飾り罫で囲みます。カスタムブラシでパスの境界線を描くという機能は、初級ユーザーの方にとって、少し理解しにくいものかも知れません。しかし、一度この手法を覚えてしまえば、その気軽さと応用範囲の広さに気付くことでしょう。
正確な数値でブラシを作成!
簡単な図形の作成は、シェイプツールが便利でスピーディです。拡大・縮小しても画素が乱れないし、数値入力で正確なサイズのオブジェクトを作成することができます。作例では、同じ形、同じ大きさのカスタムブラシを2つ作成して、それぞれを同じ条件の設定で重ね合わせます。シェイプツールの基本的な操作をマスターしましょう。
カスタムブラシを作成する
64 x 64 pixelの新規画像を開きます。commandキーと+キーを押して、400%〜800%にズームインします。

新規画像を開く
ブラシと同じ大きさのドキュメント!
カスタムブラシのドキュメントサイズは、これから作成するカスタムブラシと同じ大きさです。
[ツール]パネルから、[楕円形ツール]を選びます。オプションバーで、[ツールモードを選択]に[シェイプ]を選択します。[シェイプの塗りを設定]に[ブラック]、[シェイプのストロークの種類を設定]に[カラーなし]を選択します。
![[楕円形ツール]を選択](https://blog-imgs-76-origin.fc2.com/p/s/g/psgips/no600_02.png)
[楕円形ツール]を選択
![[シェイプ]を選択](https://blog-imgs-76-origin.fc2.com/p/s/g/psgips/no600_04.png)
[シェイプ]を選択

オプションバーを設定
ドキュメントの左上コーナーをクリックします。すると、[楕円を作成]ダイアログが表示されます。

シェイプの基点をクリック
[楕円を作成]ダイアログで、[幅]に「64 px」、[高さ]に「64 px」を設定して、[OK]をクリックします。
![[楕円を作成]ダイアログを設定](https://blog-imgs-76-origin.fc2.com/p/s/g/psgips/no600_06.png)
[楕円を作成]ダイアログを設定
正円のシェイプが作成できました。

正円のシェイプを作成
[ツール]パネルから、[パスコンポーネントツール]を選びます。
![[パスコンポーネントツール]を選択](https://blog-imgs-76-origin.fc2.com/p/s/g/psgips/no600_08.png)
[パスコンポーネントツール]を選択
正円のシェイプの輪郭線をクリックして、パスを選択します。command+Cキーを押してコピー、command+Vキーを押してペーストします。command+Tキーを押して、変形のバウンディングボックスを表示します。

シェイプの輪郭線をクリックして選択

変形のバウンディングボックスを表示
オプションバーで、[縦横比を固定]をクリックし、[水平比率を設定]に「75%」を設定します。enterキーを押して、変形を確定します。
![[水平比率を設定]に「75%」を設定](https://blog-imgs-76-origin.fc2.com/p/s/g/psgips/no600_11.png)
[水平比率を設定]に「75%」を設定

コピー&ペーストしたパスを75%縮小
同じ比率を連動!
[縦横比を固定]を有効にしておくと、水平比率、垂直比率のどちらかに数値を入力するだけで、同じ比率が連動されます。
オプションバーで、[パスの操作]に[前面シェイプを削除]を選択します。
![[前面シェイプを削除]を選択](https://blog-imgs-76-origin.fc2.com/p/s/g/psgips/no600_13.png)
[前面シェイプを削除]を選択
正円のシェイプが、リング型にくり抜かれました。

縮小したパスの変形を確定
![[前面シェイプを削除]を適用](https://blog-imgs-76-origin.fc2.com/p/s/g/psgips/no600_15.png)
[前面シェイプを削除]を適用
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