Photoshop養成ギプス

【イラスト調】ラリーカーをエアブラシアート風にする【2】

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【イラスト調】ラリーカーをエアブラシアート風にする【2】
【Photoshop講座】モーターショーで撮影したお気に入りのラリーカーを、プラモデルのパッケージなどで見られるような、精密描写のエアブラシアート風に加工します。写真の生っぽさを軽減させ、細かいディテールを忠実に起こして、マニアックなかっこよさを追求しましょう。
輪郭線を維持させながらノイズを消す!
画像にはノイズがつきものです。キレイに見える箇所もズームアップしてみると、ムラムラ、つぶつぶ、複雑なノイズが入り混じっています。とは言っても、これが写真らしさでもあるのです。ノイズを消すことは、イラスト調の下地で重要な作業になります。ここでは、[ぼかし(詳細)]を使用して、輪郭線を維持させながらノイズを消す方法を取っています。
ラリーカーの背景を白で塗りつぶす
[パス]パネルで、[パス 1]が選択されていることを確認し、[パスを選択範囲として読み込む]をクリックして、ラリーカーの選択範囲を作成します。選択範囲が作成できたら、[レイヤー]タブをクリックして、[レイヤー]パネルを表示します。
パスの選択範囲を作成
パスの選択範囲を作成
[選択範囲]メニューから、[選択範囲を反転]を選択します。ラリーカー以外の部分が選択領域であることを確認してください。
選択範囲を反転
選択範囲を反転
[レイヤー]パネルで、[背景]を[新規レイヤーを作成]にドラッグ&ドロップして、[背景 のコピー]を作成します。
[背景]を複製
[背景]を複製
[編集]メニューから、[塗りつぶし]を選択し、[塗りつぶし]ダイアログで、[内容]に[ホワイト]を選択して、[OK]をクリックします。
[塗りつぶし]ダイアログ
[塗りつぶし]ダイアログ
選択範囲がホワイトで塗りつぶせたら、[command(Ctrl)]+[D]キーを押して、選択を解除します。
ホワイトで塗りつぶし
ホワイトで塗りつぶし
元画像のノイズを消す
[フィルター]メニューから、[ぼかし]→[ぼかし(詳細)]を選択し、[ぼかし(詳細)]ダイアログで、[半径]に「3.0」、[しきい値]に「25.0」、[画質]に[低]、[モード]に[標準](デフォルト)を設定し、[OK]をクリックします。
[ぼかし(詳細)]ダイアログ
[ぼかし(詳細)]ダイアログ
適用前の画像に比べると、ノイズが消去されて、表面が滑らかな印象になりました。
元画像と適用後の比較
元画像と適用後の比較
COLUMN
[ぼかし(詳細)]フィルターとは?
適用する画像データを元に「ぼかし」をコントロールできるもので、輪郭を維持させながら内部をぼかすことができます。一般的な用途としては、画像のノイズを消すことに使用され、[モード]の設定によりアーティスティックな表現もできます。
[半径]は、ぼかす領域の「半径」を設定し、[しきい値]は、画像の境界として判断する「階調の差」を設定します。[しきい値]が「0」のとき、画像の境界が設定されないので、[ぼかし(詳細)]フィルターは機能しません。
[ぼかし(詳細)]フィルターの[しきい値]の数値は、隣接するピクセルがどの程度(百分率)違えば、境界として判断するかなので、たとえば、ノイズの誤差が25%未満なら、設定値「25」でノイズを除去でき、25%以上は境界として残されます。
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Posted bypsgips