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【ロゴ】フォントでつくる!紙を焦がした焼き印の文字【5】

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【ロゴ】フォントでつくる!紙を焦がした焼き印の文字【5】
【Photoshop講座】新しい製品をアピールする手法として、検品や出荷物などのイメージがある工業的な「焼き印」をモチーフに、ジュッと焼き焦げたインパクトのある文字を作成しましょう。
●使用フォント:Swiss 721 BT Mdeium & Bold(Helvetica)
※Swiss 721 BT Mdeium & Boldは、Bitstream社製のTrueTypeフォントです。
焼き焦げのリアルさを演出しよう!
崩れた文字の形状、紙の質感、焼き焦げの色、どれひとつ欠けても、このグラフィックイメージは成立しません。その重要な仕上げ部分は、わずかな色の変化や質感の密度で違いが出るほどの繊細な設定が必要です。やりすぎず、そこはかとなく感じさせることがポイントです。ここでは「隠し味」として、[粒状]の[凝集]を使用しています。粗いノイズが生み出す効果は、単調になりがちな着色に深みを加えてくれます。
紙の質感とノイズを加える
[レイヤー]メニューから、[新規]→[レイヤー]を選択し、[描画モード]に[オーバーレイ]を選択、[オーバーレイの中性色で塗りつぶす(50%グレー)]にチェックマークを入れ、[OK]をクリックします。
[新規レイヤー]ダイアログ
[新規レイヤー]ダイアログ
[レイヤー]パネル(部分)
[レイヤー]パネル(部分)
[フィルター]メニューから、[スマートフィルター用に変換]を適用します。[レイヤー 1]がスマートオブジェクトに変換されていることを確認し、描画モードに[オーバーレイ]が設定されていることを確認します。
[スマートフィルター用に変換]を適用すると、選択したレイヤーが「スマートオブジェクト」に変換されます。スマートオブジェクトにすることで、適用後のフィルターが再編集できます。
[フィルター]メニューから、[フィルターギャラリー]を選択します。[フィルターギャラリー]操作パネルには、前の設定が継続されているため、これらをすべてクリアして、新しい設定を行います。[command(Ctrl)]キーを押すと、[キャンセル]から[すべてをクリア]に表示が変わるのを確認してクリックします。[テクスチャ]→[粒状]を選択します。
[フィルターギャラリー]操作パネル
[フィルターギャラリー]操作パネル
[粒状]ダイアログ(部分)
[粒状]ダイアログ(部分)
[粒状]ダイアログで、[粒子の種類]に[凝集]を選択し、[密度]に「40」、[コントラスト]に「50」を設定します。
引き続きフィルターを設定しますので、[OK]はクリックしないでください。
ドキュメント(部分)
ドキュメント(部分)
[粒状]が適用されました。
[レイヤー 1]がオーバーレイの中性色で塗りつぶされているので、50%グレーのピクセルは結果として現れません。
[粒状]の[凝集]は、ピクセル単位のノイズと違い、やや拡大されたソフトな粒子なので、元画像のイメージを損ねることなく色彩に深みを加えることができます。
[フィルターギャラリー]操作パネルで、[新しいエフェクトレイヤー]をクリックし、[テクスチャ]→[テクスチャライザー]を選択します。
[フィルターギャラリー]操作パネル
[フィルターギャラリー]操作パネル
[テクスチャライザー]ダイアログ
[テクスチャライザー]ダイアログ(部分)
[テクスチャライザー]ダイアログで、[テクスチャ]に[砂岩]を選択、[拡大・縮小]に「200」%、[レリーフ]に「3」を設定、[照射方向]に[左上へ]を選択して、[OK]をクリックします。
ドキュメント(部分)
ドキュメント(部分)
[テクスチャライザー]が適用されました。
紙の質感は、[レリーフ]を高めに設定して、[レイヤー]パネルの[不透明度]で調整してもかまいません。違和感が出ないよう控えめに演出を加えてください。
[レイヤー]パネル
[レイヤー]パネル
焦がす部分に変化を加えて完成
さらに本物っぽく見せる演出として、熱気で焦げが拡大した部分をつくりましょう。
[レイヤー]パネルで、「べた塗り 2]を選択し、[新規レイヤーを作成]をクリックして、[レイヤー 2]を作成します。
ブラシツール
ブラシツール
[ツール]パネルから、[ブラシツール]を選択し、オプションバーで、[クリックでブラシプリセットピッカーを開く]をクリックして、[直径]に「100 px」、[硬さ]に「0%」を設定、[不透明度]に「25%」を設定します。
オプションバー
オプションバー
ドキュメント
ドキュメント
画像内をクリックして、部分的に焦げを拡大させていきます。焦がす部分に変化を加えられたら完成です
クリックするポイントは、コーナーや文字が密集している部分ですが、「O」や「W」の焦げのない部分に、淡いトーンを設けるのもよいでしょう。クリックするごとにどんどん焦げていきます。
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